ライフゲーム攻略法という考え方(2020年5月更新)

2020/12/13

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はじめに

このブログでは、幸せを掴むために、「認知→戦略→実行」というステップがあるという前提の上で、「自分の幸せがなんなのか」を理解したのちには、それに向けて戦略を立て、実行していくということが必要であると考えています。

理論としては、「認知して、戦略立てたら、あとはやるだけ」というのはわかるんだけど、現実問題、その「実行」というのが非常に難しい。

「わかっているけどできない」「時間がない」「続かない」

そんな自分の弱さに打ち勝ち、継続的に実行していくことができるのか。

その根本になる考え方を「ライフゲーム攻略法」と名付け、ここではそれを紹介していきたいと思います。

人生とは幸せになるためのゲーム

こう考えてみよう。「人生とは幸せになるためのゲームである」と。

この世は、社会は、大きなゲームフィールド。

目的は自分にとっての幸福度ゲージを最大化すること。

リミット(寿命)は不明。自分にあるのは肉体と脳みそ。

前提、最低限、エネルギー補給しながら生命を維持しなくてはならない。

肉体と脳みそのレベルを上げていきながら、

才能や見た目、コネというような「配られたカード」を駆使していきながら、

それをベースに選択、意思決定、行動をすることで、何かを得て、リミットは減っていく。

減りゆくリミットの中で、どう選択し、何を得ることで幸せになるのか。

必要な行動

行動の選択肢としては5つある。

一つの選択としては、武器を増やしていく。

自己投資。肉体と脳みそを使って、経験な学歴、知識、健全な精神などを獲得していく。

二つ目は、できた武器を使ってどんな生産物を生み出していくか。ホワイトカラー的仕事。

三つ目は、肉体やリミットをそのまま生産物に変換していくこと。ブルーカラー的仕事。

四つ目は、自分の楽しいことにリミットを消費すること。これにより得られる気づきやリフレッシュ効果もある。

五つ目は、自分は楽しくもないし、武器も生産物も生み出さない行為。これは人生の浪費。

一般的に、学生の時代は全ての行動が1のパターン。

セオリー的にいうと、1の行動を繰り返しながら自己研鑽し、その武器を使い2で自らの成果と価値を最大化していくという話になる。

そういう考え方でいえばどの仕事も本質は同じなのだが、1と2のハイブリッド的な存在が「理想のサラリーマン」。お金をもらいながら学び、成果と価値を出していくという形。サラリーマンとしての理想はそうだが、仕事が単純作業や、「デスクにいるだけで給料をもらう」という受け身の形になってしまうと、3になってしまい、5に繋がっていく可能性もある。

また、5だと認知していることが1になったりもする。惰性で行っている上司や同僚との飲みとかがそう。

認識しておくべきこと

・冒頭の人生という名のゲーム(ライフゲーム)のルール、前提

・「配られたカード」には違いがある(人生のスタートラインは公平ではなく、最初の時点でゲームを戦う上での有利不利はある。ただ、健康な心身を持ってして日本に生まれ落ちた時点でかなり恵まれているとも考えられる。)

・「認知→戦略→実行」というセオリーとそこにおける自分のフェーズ、考え方

・自分の強み、弱み

・世の中の仕組み

実際に実行していく上での道標

【複利で効いてくるもの】…早い段階から研鑽し、良い行動を積み重ねていくことが何より大事になってくるもの

・健康

・恋愛、結婚での意思決定

・勉強

・友達、コミュニティ

・投資

【違いとなって現れるもの】

「選択の差」

「行動、試行の数」

「時間の使い方」

まとめ

以上、実行するにあたって、頭に入れて置いておいたらだいぶ人生戦略が変わるであろう情報を書いてきました。

これらの前提があって、この後から具体的に実行を支援できるような記事をどんどん書きためていけたらと思っています。

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