実践編:自分の幸福状態を最短かつ最速で定義する方法

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「自分がどういう状態にあるときに一番幸福なのか」を知ることが幸せな人生のために一番大事だと色々なエントリーで書いてきたけれど、「具体的にどうやったらそれがわかるのか」が一番知りたいことだと思います。

先に結論を書いてしまうと、これも確固たる答えはないです。

正直、色々とそれらしいことを書くことはできるけど、全ては自分の中にしか答えはないし、それを何度もいろんなエントリーで書いてます。

「もういい加減わかった!自分で探す!」

そうなってもらいたいからです。そのマインドになったとき、初めて自分で自分の人生を生きて、幸せを掴み取る土俵に立てたと言えると思うので。

ちょっと話が逸れましたが、「確固たる答えはない!自分で探せ!」というのではこの記事の意味がないので、「実際にどういう行動をして、どうやれば自分の幸福状態を定義することが最短かつ最速でできるのか」について書いてみます。

ゴールの明確化:「何であれば自分は信じられるのか」を考える

最短かつ最速で幸福状態を定義するためのやり方はシンプルで、

「ゴールを明確にしてそこに向けて具体的に悩む」ということ。

まず必要なのは、「何を持って幸福状態が定義されたのか」です。

つまり、どの時点でゴールなのか、ということを決めるということです。

それは、主観的な話ですから、

「自分がこれだ!と思ったら」というのが答えになります。

では、「どうやったらこれだ!と思い込めるのか?」を考えます。

ここからめちゃくちゃ迷いがちで、気づいたらドツボにハマったり、嫌になったり、堂々巡りになったりするので、「具体的に悩む」というのが大事になります。

具体的に悩む:書き出す

具体的に悩むために必要なのは、書き出すことです。

「今自分が信じているもの、好きだと思っているもの、意識的であれ無意識的であれ、正しいと思い込んでいるもの」を言語化します。

これまでこうした抽象的な思考をなかなかしていない人にとっては相当難しいと思いますが、いろんな角度、いろんな粒度で考えてみてください。

そもそも信じているもの、好きだと思っているものとかが浮かばない、書き出すネタが難しい、というような人は、100の質問やメモの魔法の最後の質問集や、就活生なら絶対内定の質問をひたすら書き出していくのがいいと思います。

この記事で紹介している自己認知のサービスを活用するのもオススメです。

日頃自分がしている行動や意思決定はなぜしているのかを考えてみてください。「なぜ日々学校や会社に行っているのか?」「なぜ毎日このyoutuberをみているのか?」そうした一つひとつの行動に自分自身の信念が隠されています。

そうすれば、だんだん「自分はこういう状態がベストだと思っている」という価値観や信念が見えてきませんか?

ここで見えてきた人は、その「ベストだと思っていること」を実際にやってみたらどうなるのか、どう感じるのか、を意識して実際にやってみてください。

それが腹落ちできるまでやってみて、腹落ちしたらもうその時点で「自分がどういう状態を目指していけばいいのか」つまり「自分の幸福状態の定義」は完了です。

その定義ができた時点で、人生はそのためにあると言っても過言ではないし、大きな方針に関する迷いが全くなくなります。絶対にこの方向性に行くことが自分にとっては正しいと思えるようになるので、あとはどうやったらその方向に行くことができるのか?というワクワクすることばかりです。

それでもまだ見えなかった人へ

見えてこなかった人は、

「考えるタイプではなく感じるタイプ」なのか、

「まだ拠り所にできる体験があまりない」のか、

「そもそも幸福状態の定義自体に価値を感じていないのか」

のどれかでしょう。

「感じるタイプ」、あるいは体験不足だと思ったのであれば、ひたすらそこを増やしにいくしかないです。自分がやりたいと少しでも思ったことをとりあえずやってみてください。それしかないです。何をしたらいいかわからない、という人はとりあえずこの記事を読んで、やってみてください。

もしあなたが「感じるタイプ」だったのであれば、やってみる中で心揺さぶられ、「このために生きているんだ!」と思える出来事に出会えるはずです。それはもしかしたら、音楽や映画、動画から得られることも多いと思います。

「幸福状態の定義自体に価値を感じていないタイプの人」は、「これだ!この方向だ!」と決めてやっていく「山登りタイプ」ではなく「とりあえずガンガンやる」みたいな「川下りタイプ」の人が多い気がするので、実際これまでも何かやってきていて、そのやってきているという状態や事実自体に満足している人が多いのではないでしょうか。もしそうであれば、それ自体が「無意識ながらもすでに幸福状態を定義し、満たせている状態」なので、それを続けることがベストです。考えずに動けるのはめちゃくちゃ才能です。何かモヤモヤするけど、幸福状態を定義するということには疑問を感じる、ということであれば、その疑問を起点に、「なぜそう考えるのか」をぜひ考えて、また書き出してみてください。

自分と向き合い、自分の幸せを定義するのはめちゃくちゃ大変な作業ですが、これができれば自分の人生はもう半分うまくいったようなものです。ぜひ、めげずに取り組んでみて、最高の人生を掴み取る最初のスタートを切りましょう!

「自分が登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる」

孫正義

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