これからの時代には「ライフスタイル」「健康」「キャリア・お金・ビジネス」の知識が何より大事になると思う。

Pocket

はじめに

いや、まさにこの表題の通り。以上。

「何を当たり前のことを」っていうような人もいるかもしれないけど、これからの時代は「ライフスタイル」「健康」「キャリア・お金・ビジネス」をそれぞれ個人がきちんと管理していくことが何よりも大事になってくる。

その理由は以下の通り。

理由①VUCA、かつ人生100年時代だから

少し前に盛り上がった言葉である「VUCA」と「人生100年時代」だが、単なる一過性のバズワードだと思うのは間違い。

「VUCA」(Volatility、Uncertainty、Complexity、Ambiguity)とは日本語訳すると「変動が大きく、不確実かつ不確実で曖昧」みたいな感じだけど、要するに全く先読みができないということ。その根源となったのはテクノロジーの加速度的な発展。
ムーアの法則やメトカーフの法則(https://blogs.itmedia.co.jp/itsolutionjuku/2019/01/post_671.html)が証明する通り、一度回り始めたIT化のはずみ車は勢いを増すばかりで、人々の生活様式と意識、産業構造などを一気に変革した。今後もテクノロジーの発展は続いていくので、そのはずみ車の勢いとともに変化は不可避。つまり、VUCAの時代は確実に続いていくと予想できる。

また、「人生100年時代」もVUCA同様一過性のトレンドではなく我々の生活様式の変化を示した言葉だと認識した方がいい。
事実、テクノロジーの発展の恩恵を受け、世界の人々の寿命は伸びる一方だからである。寿命が伸びればこれまでの寿命を前提に作られていた定年や年金、保険などのシステムも変革を強いられる。

理由②企業や国家といった組織の影響力が小さくなっているから

そんな状況だが、これまでの時代で人々の人生に責任を負ってきていた企業や国家といった大きな組織の影響力がみるみる小さくなっている。
原因はシンプルで、これらの組織もまたVUCAに対応できていないためである。

今この瞬間に、既に歴史がある大きな組織というのは、産業革命以降構築されてきた決まったルールのもとで円滑に運営していくというモデルには長けているが、変化の中でフレキシブルに意思決定をしていきながらスピーディーに行動することは不得手な構造であることが多い。

IT化が世の中を大きく変える前のモデルから脱却しきれていないことで、これまでのように人々の人生に影響を大きく与えるようなサポートを提供することが難しくなっている。

理由③情報が非常にオープンになっているから

ただし、そんな時代でも収入や幸福度、生活レベルを上げることに成功している人々もいる。それは、テクノロジーの発展の恩恵の結果民主化されている大量の情報を生かして、行動をしてきた人たちである。

上述の通り、これまでのモデルにしがみついているままだと今後の変化に取り残されることはもちろん、企業も国家も手を差し伸べてはくれないので、正しい情報を元に、自ら今後の時代に然るべき行動を取れない人と取れる人の間には強烈な格差が生まれていく。


ここまで見てきた通り、これからの時代で自らの人生を最高のものにしていくためには、常に情報を仕入れながら時代の変化に対応しつつ、自らの意思で行動を行なっていく必要がある。ここで重要なのは「自らの意思で」ということである。

これからの時代は、一言で言えば「自らの意思で人生を動かしていく時代」になるわけだが、そのために必要なものとは「ライフスタイル」「健康」「お金、キャリア、ビジネス」ではないかと思っている。

「ライフスタイル」とは「確固たる自分を持つこと」だと思っている。「絶対にこうすべき」「こうしたらいい」という指標がない中で、決断をするために重要な自らの人生観、生活様式、好き嫌いや大切なものといった軸、自分ならではの「ライフスタイル」が非常に重要なのだ。

「健康」は全ての基礎基本であり、どんな意思決定・行動をするにしても必要である。自らの意思で変化の大きな時代を生きるということは、それだけでも非常にハードなことなので、これまでの時代以上にセルフケアする必要性があると考えている。

「お金、キャリア、ビジネス」は「資本主義社会をうまくサバイブするための知識」と言い換えてもいい。どれだけ社会が変化しようとも、資本主義というルールは現状揺るがないので、そのルールの中でどれだけうまく立ち回るかという考え方は非常に重要なのだ。


まとめ

以上を踏まえ、これからの時代は「ライフスタイル」「健康」「キャリア・お金・ビジネス」をそれぞれ個人がきちんと管理していくことが何よりも大事になってくると思っているし、このブログでは、自分がその考えのもとで収集してきたいろんな知識をシェアできればと思っている。

一人でも多くの人が、一度しかない自分の人生を最高のものにできることを願って。

Pocket