編入試験について① 大学入学〜編入試験受験を決めるまで
Hello! 世間よりもかなり早い夏休みの真っ只中です。
特にビッグイベントの予定もないながらも楽しくやってます。
さいきんぽけーっと見ててstorysおもろいなーと思ったんでStorys気風に、
自分のこれまでの大学生活を書き綴りながら、自分の中でもだいぶ大きな経験、転機となった今回の編入試験についてフォーカスしていろいろ書いていきたいと思います。
今回は編入試験を受けようと決意したところまで。
暇な人は読んであげてーな。
以前の記事で自分はもともと東京の大学を志望していたということは書いたかと思うが、そんなもともと東京の大学を志望していた自分にとっては編入というのは前所属していた福岡の大学に入学した時点で認識していた選択肢であった。
浪人はしたくなかった。たしかに行くからには世間的にも評判が高く、4年間を費やしてもらえる学位に価値のあると思えるところにいきたいと思う気持ちはあったが、浪人でもう一年（といっても現役時代それほど真面目に勉強していたかといえばそうではなかったのだが）ガリガリ詰め込み型の勉強をするよりも早く大学に入って自分の好きなように好きなことをやりたかったからだ。そっちの方が将来的に見ればプラスだと思っていた。しかも編入っていうシステムがあるんなら浪人のメリットなくね？と思っていた。4年のうちに2つも大学行けるなんて超お得じゃん！って思ってた（笑）しかも、大学に入ってからが勝負だと思っていたから、結果として2年後編入を受ければ自分が2年間やってきたことを客観的に見るいい機会になるかもしれないと思っていた。（当時の自分はそう思っていたが、1年後浪人でバシバシ自分をグレードアップしてる友人たちに刺激を受けたのも本当。決して浪人を否定しているわけではない。浪人もどう過ごすかによっては素晴らしい経験になると思っている。）
そして、自分の大学生活は「ビッグな人になりたい」そして「東京の奴らに負けたくない」という二つの気持ちでスタートした。
福岡にも面白い活動をしている人、自分の頭で考えて行動している学生はたくさんいて、ブラストビートっていうおもしろいことやった時みたいに福岡にないものだって東京から持ってきたりも出来て、今ではインターンの選考やイベントだって福岡でやるところも増えてきて、ネットだってあるし、地域格差なんてものは昔よりも小さくなってきているのかもしれない。
1年はそのブラストビートをやって起業経験みたいなんやって自分の実力不足痛感して、音楽イベント作ってみてアーティストの人と触れ合って、音楽業界に触れて、好きなことやって食っていくっていうことの難しさも感じて。そのブラストビートから始まったご縁を起点にビジネスとかアートとかクリエイティブとかいろいろなイベントに顔だして、いろいろ考えて。そういうイベントには東京の人とか東京の学生がいるものもあって、いろいろと刺激も受けていた。東京やベーなと思っていたけど、福岡も負けねー！って思ってた。
とりあえず世界見てー、バックパッカー行きてー、ってなってバイト始める。そのバイトでもめっちゃ学ぶこと多くて。結局短期のイベントバイトのつもりが1年3ヶ月くらい続ける居酒屋バイトにつながった。俺のイメージ的に外国人とかみんなノリめっちゃいい感じだったからとりあえずギター弾けたら超仲良くなれるだろうと思ってギター始める。せっかく行くんやしカメラほしいなってなってカメラ買う。ギターの練習とバイトばっかの日々を経てバックパッカーいく。行けば何か変われるんちゃうか思ってたけどなんにも変われんくて。気づいたら2年生になってた。
ラストティーンやし遊びたかったし、編入のことも頭にあったし、この2年生の一年間が何かしら勝負の一年になると思ってたから登録単位数めっちゃ減らして全休3日くらい作った。授業ある日も平気でサボってたし、遊んでバイトしてサークルして最高の日々だった。いろいろ考えてはいたけど何をしたらいいのかわからなかった。
起業のプログラムもあかんかった。いろんなビジネスとかのイベント行ったけどあかんかった。
バックパッカーもあかんかった。授業はおもんないし。学生団体もちょっとやってたけどあかんかった。
どうしようかなーって。
手詰まりだった。
目の前に結果が見えるギターとかバイトとかサークルとかが楽しかった。
2年生になって夏にもなってくるとちょっと焦った。
夏休みもこのままだとやばいぞ、と。
とりあえずお金はあったからもう一回どっか行こうと思った。
一つは沖縄。知り合いのつてで島の海の家で働きながら暮らす！みたいなんあって、面白そうやなって思って。
もう一つは東南アジア。またバックパッカー。
あかんかったって言っても前回はタイ一カ国しか行ってないしなーと思って。
カンボジア、ラオス、タイ回ってきた。
すげー楽しかった。純粋に。そんで思った。
俺、福岡にこれ以上おったらあかんわ。と。
外に無性に出たくなった。これまでの自分が恥ずかしくなった。
東南アジアからの帰りは東京経由だったから東京の友達の家に泊まったんだけど、
そいつがICUに通ってて「ICUくる？」っていうから行ってみた。
東京にあって都心からそんな遠くもないのに超落ち着いた環境。すげーいいとこだなって思った。
この夏休みを経て、俺は2年で福岡での大学生活にとりあえずピリオドを打つことに決めた。
休学して海外にいくか、編入で東京に行くか。
海外もやばかったし、やっぱり東京もやばかったから。
帰って調べてみて、ICU行きたい！って思った。
編入試験もやっていた。これは受けるしかないと思った。
ICUと、高校時代第一志望だった早稲田。
編入試験をやっている大学をリストアップして、その中で受けようと決めたのはこの二つだった。
つづく
POPな思想家。誰よりも「どうやったら楽しく人生を送れるのか」ということを考え続けてきた自信がある25歳。エニアグラムは「楽天家」。右脳・感性ベースのポジティブ思考、青春とエモいもの大好き人間。めちゃ思考するけど深みにはまらないのが強み。その強みを生かして、考えたことを社会を良くするために形にしていきたいと奮闘しています。
