編入試験について②〜受験校の決定

2018/09/09

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リストアップしたのは
京都大学
神戸大学
東京外国語大学
早稲田大学
上智大学
国際基督教大学
だった。

受けるんだったら高校時代に志望していた早稲田よりも上のところじゃないと意味はないと思っていたから自ずと絞られていった。
慶應や東大の編入があったら良かったのだが(受かるかどうかは別として)、慶應や東大は外部からの編入学は認めていなかった。なんとなく、キャラが出てるなあと思った。編入試験を実施している大学の中でもやっていない学部もあって、調べていくうちに編入というのがマイノリティーな選択であるということ、かなり狭き門であることを知った。

当時大学で俺は国際文化学部っていう文化という切り口から人文系の学問をかなり幅広く学べる学部のうちアートを専攻していた。だけどそろそろ社会科学的な学問も本格的に学びたいと思っていたから編入先の学部は社会科学系の学部が良かった。
京大は経済学部の編入があったし、神戸大学も社会科学系の学部の編入があった。
外大は国際社会学部っていう社会科学系のエッセンスが入った学部が編入をしていた。
早稲田は社会科学部と商学部。上智も経済がやっていた。
国際基督教大学は教養学部の一学部制で入ってから専攻を決めるという形式だったから問題なかった。

けど編入試験となると試験問題に専門系の問題が少し入ってくる。時はもう夏休みの終わり。ここから対策して専門の知識をつけていくことは厳しいと判断した。そこで専門チックな問題を出してくるという京大や神戸大、東京外大、早稲田商、上智を除外した。もともと行くなら関西じゃなくて東京だと思っていたし。関西大好きだけどね。神戸とか特に最高。

そして残ったのが早稲田社学とICUだった。
しかも試験日程は両方とも2月だった。
まだいける気がした。

社学の試験は面接と小論文、英語という比較的どの専攻の人にもフラットな形式。ありがたかった。
ICUは一般入試と同じ試験を高校生と同じ会場で同じ日に受けるとのこと。これは厳しいかなと思っていた。

一方で、編入に落ちた際にもスムーズに海外に行けるように情報収集も始めた。
とりあえず英語喋れるようになりたくて、世界一周したくて、
いろいろ調べたところ、ワーホリでオーストラリアに半年行って、
お金稼いで英語力つけて残りの半年で世界一周をしようと決めた。

オーストラリアワーホリはめちゃくちゃ稼げるとネットで噂で、
たまたまワーホリでオーストラリアにいる人が知り合いでいたので、
その真偽を確認してみるとなかなかガチだったと。
まあもちろんその人の生活都市やスタイル、仕事にも左右されるが。とのこと。

そして俺の福岡での大学生活のラスト半年が始まった。

つづく

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