初心者ミーハー坊主ながらデザインって本当に面白いと思ったのでその面白さについて書き残しときます
こんにちは。三日坊主で有名な河田です。
いろんなこと興味持ちまくっては三日坊主で終わっちゃうミーハー坊主な僕なので、
なんとなく前々から「デザインとかデザイナーとかってかっこええなあ」って思っていて、
自分の創作活動の幅を広げるためにもデザインは学びたいとは思っていたから、
実はこの2月くらいからちょこちょこデザインの講座行ったりしてるんです。
そこで実際にデザインについて学んだりしてるわけなんですけど、
いやね、これ本当に面白いですよ。
ちょっと今回のエントリーでは僕が感じたデザインの面白さについて書いてみたいと思います。
(これを読む前にこの記事を読んでおいてもらえると理解が深まるのではないかと思います!)
上記の記事中でも紹介した通り、デザインというのは非常にダイナミックでありながらロジカルで緻密な作業であり、窮屈さと自由さの狭間を射抜くようなものだと思っています。
でもそのデザインの現実みたいなものは、「かっこいい」「華やか」のようなイメージだけでデザインを勉強しようと思っていた人たちにとっては失望ポイントかと思うのです。
実は僕もそんなイメージ先行でデザインの勉強を始めた一人なのですが、その現実を知った後も失望することはありませんでした。
むしろさらにデザインへの興味が湧いたとも言えるかもしれません。
それはなぜなのか。なぜ「デザインって面白い!」って、そう思ったのか。
それはまず第一に、
ビジネスという非常にクリエイティブに対して制限の強い領域の中で相乗作用的にクリエイティブを発揮出来るものであったから
ということがあります。
曲がりなりにもインターンをしてきたり、多くの社会人の方々とお話ししていく中で感じたビジネスの世界というのは、クリエイティブに対して非常に制限の強いものでした。
いくら綺麗なものでも成果に繋がらなくては意味がない。
いくら気に入ったものでも顧客が気に入らなければ意味がない。
感性なんかよりもロジックの方が重視される。
そんな世界だと思っています。
でも、その世界は魅力に溢れているし、クリエイティブもその世界の恩恵を受けて成り立っています。
そんな中で、クリエイティブが生き残る術はないのか。
ありました。
それが、デザインだったのです。
デザインは、クリエイティブな側面を持ちながら、成果にもつながるとのことでビジネスの世界でも非常に重視されています。つまり、その効果は相乗効果的であるということができます。
加えて、
デザインとビジネスの世界における重要度というのは目に見えて高まっています。
ビジネスの世界におけるこの時代のキーワードは「イノベーション」です。
IT化や不況の導いた劇的なスピードでの変化の結果、世界は答えのないカオスな時代に突入し、企業は今よりも高まっていくため、いや、生き残るために、変化を迫られています。
今は明らかに求められるのは量よりも質であり、
機能よりもストーリーや共感なのです。
ビジネスにおける、そういった過去的な価値観からの変化を生み出すために「イノベーション」を起こす必要があるのです。
そして、「イノベーション」を起こす方法論として注目されているものこそが、デザインなのです。
「デザイン思考」という言葉を聞いたことのある人はいるでしょうか。
Wikipediaで調べてみると
デザイナーがデザインを行う過程で用いる特有の認知的活動を指す言葉である
とあります。
これは、日本ではバズワードとして用いられている節も否めませんが、ビジネスの世界において「イノベーション」を起こすためにビジネスの世界にデザイナー的な発想を導入しようと形成、浸透した概念なのです。
このような流れは加速しており、今ビジネスの世界において最も熱いテーマだと言っても過言ではないでしょう。
そんな流れの中心に位置するデザイン。面白くないわけがないでしょう。
そして、世界は確実にそういった世界に変わっていく。
上記で書いたことはまだ世界のどこかに消えゆくかもしれないトレンドとして発現したのではないかとお思いの方もいるかもしれません。
この記事を見てくださればわかるとは思うのですが、それは一過性のトレンドを超えて世界を確実に変えつつあるのです。
そう、おそらく、これからのデザインはビジネスに相乗効果をもたらすものではなくて、ビジネスの中心へと変わっていくのです。
クリエイティブとビジネスをブリッジしてビジネスの成果をサポートするものにとどまらず、クリエイティブを持ってしてビジネスの中心概念を変えようとしているのが、デザインなのである。
時代の真ん中で、魅力的かつ必要なものであるビジネスの真ん中を射抜く、クリエイティブ。
そんなものが、面白くないはずはない。
POPな思想家。誰よりも「どうやったら楽しく人生を送れるのか」ということを考え続けてきた自信がある25歳。エニアグラムは「楽天家」。右脳・感性ベースのポジティブ思考、青春とエモいもの大好き人間。めちゃ思考するけど深みにはまらないのが強み。その強みを生かして、考えたことを社会を良くするために形にしていきたいと奮闘しています。