「より多くの人が幸せであるためのアプローチ」を踏まえての、このブログの方針

2018/09/09

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上記の記事で示した通り、より多くの人がより幸せになるために取りうるアプローチとしては、「長期構造的・システム的アプローチ」と「短期主観的・個人的アプローチ」二つがあり、その中でもアカデミア、ビジネス、政治、ライフスタイル、アートといった領域があります。

その中で、自分が、そしてこのブログが、具体的に扱っていくコンテンツとしてさらに具体化していくと、下図のようになります。

正直このコンテンツ選択は自分の興味領域の反映となっているのですが、それは言い換えるとこのブログがバリューを発揮できる領域であると思っています。

コンテンツの内容としては大きく分けて四つ。

  1. ビジネス
  2. アカデミア
  3. アート
  4. 生、暮らし、思想

の四つです。

図を見ると三つのように見えますけど、真ん中も結構大事なのです。笑

 

詳しく見てみると、

1. ビジネス

自分自身、2017年9月現在大学四年に在学中の身ではありますが、「大学一年生の時に(プログラムを利用しての期間限定ながら)起業経験を持っているのを皮切りに、人材系の大手企業やアート系スタートアップでのインターン経験を持つ他、様々なビジネス系コミュニティやイベントに参加し、2018年4月からゴリゴリ系の人材系の企業で働き出す予定」と言うような経歴を持っているいわゆる「意識高い系」だと思っていますので、一般的な大学生よりはビジネスという領域に興味を持ちアクションに落とし込んで来たという自負はあります。

そのため、ビジネスよりの記事、具体的にいうと、キーワードとしては、スタートアップやテクノロジー、領域的にはHR(人材系)、ライフスタイル系といった観点から「人々の幸せ」につながるような、それを考えるヒントとなるような記事をアップしていけるかと思います。

 

2. アカデミア

上記にも書いた通り、現在はまだ学生であるため、本分としては「学問」。

研究領域としては「幸福度」を選択していて、まさにこのブログで書いているようなことを研究としてもやっています。また後ほど詳しく述べさせていただきますが、幸福度に掛け合わせて「イノベーション」や「脱成長」というテーマも研究していて、そういった全般のテーマに関しての記事を書いていけるかと思います。また、その研究の土台として歴史や資本主義、哲学思想などに関しても興味を持ってやってきたので、そのあたりにも触れていければと思います。

 

3. アート

現在の東京の大学に来る前は、福岡の大学で美学を二年間専攻していたくらいはアートという領域に興味はあります。ただ、一般的に美学などで扱うような美術、芸術としてのアートというよりは、より実用主義に寄った「短期主観的・個人的アプローチ」として使えるような、「一般の人々の幸福度を高める」ような芸術形態に興味があります。

平たくいうとそれは「エンターテイメント」なのかもしれませんし、自分の中での定義を使わせていただくと、「日常の中のアート、表現」という領域であると考えています。そういうような観点から「アート」というテーマにも触れていければいいなと考えています。

 

4. 生、思想、暮らし

自分は「暮らし」と「ライフスタイル」という言葉を区別して使っています。

「暮らし」は、自分自身の「生きるということ」や根本の「思想」と直結した「生き方」のようなもので、「ライフスタイル」はそれの表出。

例えば、最近流行りの「ミニマリスト」のようなムーブメントであったとしても、「少ない持ち物で生きる」という「ライフスタイル」の下には、「禅や老荘思想の影響を受けて、所有するということに魅力を感じていないから」などといったその人自身の「生き方」が存在しているはずなのです。

それはライフスタイルのみでなく、「働く」ということや「人との付き合い方」にも影響を及ぼしていることと思います。

そのコア的な「生」、「思想」、「暮らし」の部分にもフォーカスを当てていければと思っています。

 

以上の四つがこのブログを構成していくコンテンツとなっていくかと思います。

 

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