【就活】まずは認識を揃えないとダメだよねって話【プロジェクト】
よく、「あの人地頭いいよね〜」とか、何気なくいうけども、
「地頭」って、なんなんでしょうね。
よくいわれるけど、そして就活などの際には大きな判断基準になり得るけど、定義が不明瞭なので、すごくもやもやしていました。
それをある企業の人事さんに思い切って聞いてみました。
答えは「人それぞれ、企業それぞれによって定義は異なるよ」とのこと。
当たり前と言えば当たり前な話ですね。
その企業の場合は事業内容的に自分で問題発見から仮説立案、検証、アウトプットまでを素早くできる人が「地頭が良い」とされる。
ある企業の場合は粘り強く考える体力があるかどうか。
だったりね。
そのように言葉の定義は会社それぞれ、人それぞれなので、自分と相手の認識をしっかりそろえるべくしっかり言語化すること。そして認識すること。
まずは自分がどこを、何を基準に判断しているのかを明確にしないと思わぬドツボにはまることもあるのだと。
例えば就活に関して、ある学生がコンサルに行きたいから、ロジカルな人になりたいと思っていたとして、学生の側は「筋道立てて自分の意見を展開できる人」をロジカルだと思っていたとしても、企業の側は実は「問われたことに対して的確に一言で答えること」を求めていたりする。
ということが起きると、自分にとってロジカルそうなひとが全然ロジカルじゃないなんてことも全然あるので。
これは就活だけじゃなくて、プロジェクトでもインターンの選考でもなんでもそうで、話は噛み合っていない理由とかは一番最初の「認識、定義を揃える」という一番最初のところがボトルネックだったりする。
自分も最近まで全くそんなところは意識していなくて。
だからこそこうやって気づきをここに書いているのだけど、最近それをカバーするために、認識、定義を揃えるために自分が意識しているのは、シンプルだけど「質問すること」。
「これってこういうことだよね?」
「これってこういう認識で合ってる?」
そういうことを聞いていくこと。そうすれば議論のすれ違いも、思わぬ行き違いも避けられるので、その方が長い目で見れば必ずそっちの方が絶対に良い。
そういう小さなところを見逃し続けた先に残ったものは、圧倒的に巨大な絶望でしかないから。
POPな思想家。誰よりも「どうやったら楽しく人生を送れるのか」ということを考え続けてきた自信がある25歳。エニアグラムは「楽天家」。右脳・感性ベースのポジティブ思考、青春とエモいもの大好き人間。めちゃ思考するけど深みにはまらないのが強み。その強みを生かして、考えたことを社会を良くするために形にしていきたいと奮闘しています。