GDやインターンで大きな違いとなる【目的思考】

2018/09/09

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目的思考とは

チームで何かを進めるとき、デキる人は「目的思考」を持っている気がする。

目的思考とはなんだろう。

完全に個人的かつ簡易な定義ではあるが、

「目的に向かうために考えること、またその意識」であると思っている。

 

目的思考の実践

「そんなの当たり前じゃん!普通にやってるよ!」

と思う方が多いかもしれないが、意外とこれが難しくて、

できている人は本当に少ないと思う。

目的に向かっているつもりでも、議論は、アクションは、

状況と共にどんどんずれていく。

 

当たり前である。

同じチームとはいえ皆一人一人異なった人間だからである。言葉の定義も違えば考えも、感じ方も、認識度合いも、知識も、すべてが違う。

そんな中で、「よし!この目的に向かっていこう!」

と言っても全くチームの足並みが揃わないのは想像に難くない。

そこで必要なのが言葉の定義をはじめとした、「認識のすり合わせ」である。そして、できる限り「認識の統一」をする。

それから、再度目的を確認し、アジェンダ組みや役割分担、決め方を決めるといった準備段階に入る。

 

目的思考の具現化

そこでも芯として通っているのは目的に向かうといった姿勢である。

最速で目的に到達すべく、アジェンダを組み、役割を決め、決め方を決めるのだ。

実際のワークに入っても、なかなか思うように進まない。

そこで、目的思考を具現化すべく鍵となるのは、

「見切り発車」と「本質を見ること」である。

「今何がどのくらいのレベル感で必要で、その必要性は〇〇を実現するためにある」

それがわかっていれば、どのくらいまで詰めればもう大丈夫なのか(完璧にならなくてもいいのか)がわかるから、不必要な掘り下げや広がりを避けることができる。

これが目的に向かうスピードをグンと上げ、目的思考を地でいく方法かと思っている。

 

最後に

以上、簡易的ではあるが、自分がサマーインターンやその選考の中で痛感した「目的思考」の、その正体と活用法を書いてみた。

ここでも大事なのは「見切り発車」で、目的思考を本当の意味で自分のものにするためにはここで書いてきた内容を頭にいれながら実践していき、自分のものとしていくというのが一番大事だと思っている。

そしてそれはまだ自分もこれからやっていかねばならないことであり、やっていきたいことである。

 

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