「一旦立ち止まってみること」の大切さ
前回のエントリーにて、主観的な物言い、書き口はやめようと思うって書いたけれど、
果たして主観的でない物言い、書き口とはなんなのだろうか。
言いかえるのならそれは客観的な書き口のようなものなのかもしれないけれど、
頭ではわかっていても実践するのは非常に難しい。
なぜならば、人は誰しも主観的に世界を見ているから、
客観的なもの、人がどのように考えているのかみたいなものは、
推し量ることはできても理解することはできないから。
どうすればいいのだろう。
それに対する答えの一つの示唆を、
サマーインターン先の社員さんからもらった。
「一旦立ち止まって考えてみること。お前は条件反射的に見て、感じて、表現してると思うんだ。
それは酒飲んで話してんのと一緒。酒飲んで語るのは楽しいけど、そうじゃなくて、見たり、聞いたりしたあとで一回立ち止まって考えるんだ。条件反射ってのは良くないと思うからね」
そう、一回立ち止まること。
立ち止まってみて、
できていないのならば、目的を設定し、全体の認識の擦り合わせをして、認識を統一すること。
目的のために行動し、そのためにとにかく前にコトを進める。
立ち止まってみて、
自分だけに向かっていたベクトルをそっと他者に向けてみる。
自分を客観視しよう、俯瞰的に見てみようとする。そのとき役立つのが「目的」であり「認識」である。
立ち止まってみて、
できないところがあったなら、角度を変えて、できるように考える。
できないというのは自分の常識だけでの話かもしれない。
立ち止まってみて、
自分の「考える」が目的や、今すべきことにあった「考える」ではないということに気づくかもしれない。
全ては目的のためである。そのために考え、行動する。
などなど。。。
条件反射を止め、一旦立ち止まること。
これはすごく大きな学びだった。
より先にいくために。ここは乗り越えなくてはならない壁だと思っている。今までの自分の強みの裏側として存在した弱みよ。
条件反射を止め、一旦立ち止まること。
そして、立ち返る場所として目的を設定すること。
次回はこの「目的思考」について書いていきたいと思う。
POPな思想家。誰よりも「どうやったら楽しく人生を送れるのか」ということを考え続けてきた自信がある25歳。エニアグラムは「楽天家」。右脳・感性ベースのポジティブ思考、青春とエモいもの大好き人間。めちゃ思考するけど深みにはまらないのが強み。その強みを生かして、考えたことを社会を良くするために形にしていきたいと奮闘しています。