芸術について

2018/09/09

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夢は「社会的芸術家」とか、
趣味は「芸術鑑賞」とか、
そんなことをはばかることなく言ってる。

「芸術」とか「アート」なんていうと、
なんか気取ったことばかり言ってるような気がするけれど、
なにも高尚なものではないと思ってる。

俺にとって、「芸術」とは人の心を動かすものであり、
それが唯一の目的である。大切なのは表現手段ではない。

つまり、なにを、どう表現したかではなく、
誰に、なにを伝えたのかが問題である、ということだ。
そういった意味で芸術とは非常にビジネスチックなものでもあると思ってる。

そう、芸術の表現手段と最終目的は違う。

芸術はその手段に目がいきがちだが、大切なのはその表現を通してどのような世界を達成したいのか、ということなのだ。

本物の芸術作品とは、人々の彩りにあふれた想いの結晶。

そこから学べること、気づかされることは果てしなく多い。
そこから理想の世界や人間の美しさや汚さを見ることができる。

俺の文章を「読みやすいのにどこか心にしみてくる感じが好き」って言ってくれた人がいた。

こうやって自分の想いを綴ることで人に何かを届けることができているとしたらすごく幸せなことだなと思う。
そういった意味でやっぱり俺は表現者になりたいし、表現者であり続けたい。
共通項は「誰かのためのものであること」。
そのことを忘れずに表現して、それを社会に届けていければいいなと思ってる。
それが社会的芸術家っていう俺の夢。

想いの詰まった芸術、そんなものを、その考えを世の中に届けていくことで、この追い立てられる街の中で誰かが自分の人生の中で大切なものに気づければ。忘れずにいられたら。そんな人を増やせれば。
そんなことを思っています。

そのために自分がまずは表現者にならなくちゃならない。
ブログの強化もそのうちの一環。
文章で伝えるということ。
他の表現手段の強化も考えてる。
ブログっていうのは文章表現だけじゃなくネットワーク上のハブでもあるからそこでIT、webとクリエイションを掛け合わせて自分なりのものを創出したい。

ネット上でそれを創る動きと一緒に、
リアルでの学びや活動も活性化させなくちゃならない。
社会的芸術家として自分が在りたいなら、とりあえず大学時代にやらなくちゃいけないことは明確になってるから。

本当に何かをしようと思ったら、
「今を生きる」ということはこんなにも忙しいんだね。
未来のこと、過去のこと、そんなことを考えてる暇はないよ。
今はそれで構わない。

ただただ前だけを見つめて走り続けよう。

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