健康になるための正しい呼吸法
健康な心と身体のために、意外と蔑ろにできないのが、「呼吸」。
「呼吸の乱れは心の乱れ」と言うけれど、それって意外と正しくて、人間、緊張しているときや怒っている時は自然と呼吸が浅くなっている。
つまり、落ち着いて、穏やかな生活を送るには、深くて良い呼吸をすることが大事になってくる。
では、深くて良い呼吸とは、何なのだろうか。
ここでは、自分がこれまでの人生の中で、合気道の先生と心理カウンセラーの人から教わった呼吸の仕方をミックスしたThe Best Kokyuを皆さまにお伝えしたいと思います。
The Best Kokyu
- 落ち着いた、体に力の入っていない正しい姿勢(こちらを参照)で座理、目を瞑る。
- 鼻から深く息を吸う。その時おなかが膨らむように。
- 息を吸い終えて、お腹がパンパンになったら口を「あいうえお」の「お」の字の形にしてゆっくりと息を吐き出す。その時、ため息のように漏らすのではなく、しっかりと音が出るくらい吐き出す。
- 全て吐き終えたら少し前傾姿勢になって肺に残った空気も全て吐き出す。
以上のサイクルを5-10分くらい回す。
これを日々の中で取り入れることも、一つのリラックス法として有用です。
また、ルーティン以外にも、「今怒ってるな」とか「今緊張してるな」みたいな、心が乱れたときにも、ぜひやってみてください。
そのときちょっとやってみて欲しいのは、「自分が深く息を吸い込んだ後どれくらいの時間そのまま我慢できているか」というのをみてみること。
普段落ち着いている時よりも、緊張している時の方がだいぶ短くなっているはずです。
「呼吸」。それはすべての基本です。
目を瞑って呼吸を整えれば心も落ち着いていきます。
寝るときに呼吸を整えれば自然と眠くなっていきます。
ぜひとも、心がけてみてください。
POPな思想家。誰よりも「どうやったら楽しく人生を送れるのか」ということを考え続けてきた自信がある25歳。エニアグラムは「楽天家」。右脳・感性ベースのポジティブ思考、青春とエモいもの大好き人間。めちゃ思考するけど深みにはまらないのが強み。その強みを生かして、考えたことを社会を良くするために形にしていきたいと奮闘しています。