さみしさの理由②

2018/09/09

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ブログを1ヶ月毎日更新したその後の2ヶ月あまりの
沈黙の間に綴っていた言葉たちをまとめて表現していく今回の企画。

①に引き続き、福岡にいた頃の気持ちを綴ったもの。
8月20日だから、①の時期と大体被っている。
①にあげたように、このタイミングで福岡に帰ってきてしまったことで気づいてしまったこと、
そしてそこから広がっていくどっちかというとダークな想いを抱えながら、
その一方で福岡に帰ってきて純粋に喜びや安らぎ、楽しさを感じてもいた。
そんな優しい陽射しの中で、徐々に大切なものに気づくけど、
自分はその大切なものを捨てているという現状に矛盾を感じるようにもなっていく。

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福岡最高や。
このタイミングで帰って良かったのかもしれない。
就職するまで、ビッグになるまで、帰らないつもりだったけども。
本当に大切なものは富でも名声でもない。
一緒にいて心が満たされる人と過ごす豊かな時間であり、
当たり前のように消費されていたことに気づけばぽとりと涙が出ちゃうような愛である。

改めて、俺は何のために東京に来たんだろうか。
夢のためだ。
富や名声は結果であり手段でしかない。
決してそれを忘れるな。
俺の夢はなんなのか。
人間の幸せの極地を永遠の豊かさだと仮定すれば、
誰しもがそれを認識、享受、実践できるシステムをつくること。
俺がそうなるだけじゃなくてみんなにもそうなってもらいたい。
そういうことなのだと思う。

思想を形にして表現し、それを事業に落とし込む。俺の挑戦。
それを仲間と一緒につくることで本当の豊かさを実感しながら富や名声を得て、
より多くの人へ幸せを届けていく。そこで俺の夢は叶う。
俺らが笑いながら作ったもので誰かがぽつりと涙をこぼしたり、笑ったり。
それをみてまた俺らもぽつりと涙をこぼしたり。
そんな幸せをお互いに感じられる世界を作っていきたい。

だからこんなにも騒がしくてさみしい街に俺は来たのだ。

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