さみしさの理由〜プロローグ〜

2018/09/09

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夏休みが終わり、9月頭には秋学期が始まり(ICUは春、秋、冬の3学期制)、ついに9月も終わった。
秋分の日、そして「暑さ寒さも彼岸まで」のお彼岸も過ぎて、10月に入る。すっかり肌寒くなって、季節は秋めいてきたのかなと思う。
「死ぬまでにやりたい100のこと」でも挙げた、ブログを1ヶ月毎日更新するという目標を7月8日から8月11日の間に達成してからはしばらくブログからも離れていた。
8月11日というと夏休みの折り返し期間くらいなわけだから今回随分とお久しぶりですな更新になるけど、もちろんちゃんと生きてはいたわけで、その中で浮かんだ疑問や所感を大切に一つ一つすくい取って言語化していくというような、基本的な自分のブログのスタンスになっている気がする行為はきちんと続けてきた。からこれまで更新してこなかった間の文章もいくつかあるのでそれはおいおいあげていくとして、とりあえずは現状としての、更新してこなかった間の変化の全体図的結果としての、今の自分の想いを少し綴る場をここで作りたいと思う。

まず、これほどまでに久しぶりな更新になってしまった理由を探れば、単純に、8月11日分まで毎日更新していたその流れが、12日に一度止まってしまったからである。
しかし掘り下げてみるとその問題は根深くて、一度走るのを止めてしまうと、その走ってきた間に見逃してきていたたくさんのものが一気に襲いかかってきて、もう簡単にすぐには復活できないくらいになってきてしまったというのが本音だったように思う。

そもそも論そんなつもりはなかったけど、自分はブロガーにはなれないなーとしみじみ。仕事として、ルーティンとして自分の精神的、観念的、感性的なアウトプットを求められることはかなりきつい。かといって自分の精神的、観念的、感性的なものが乗っていないアウトプットをすることも気乗りしない。となると、ひとつひとつに魂を込めながらゆっくりゆっくり出していくしかない。けどそれはビジネス的にはよろしくないことだから、純度を薄めても出すことが求められる。そこがアートとビジネスの相反するところであり、決して相入れないところだと思う。ブログをビジネスとしてやっていくとするならばそれには継続性と安定感が求められる。だから一般的な「ブロガー」には俺はなれない。けど、アートとビジネスの均衡点を見つけるということは俺の興味のあることであり、同時に命題でもあるから、なんとかこのブログもビジネス的にもありなものに成長させなくてはと思っている。この話はまたゆっくり書きたいと思う。
今回のテーマとは異なるので元に戻すけど、つまるところブログを長らく更新してこなかったのは、「自分の魂が込められる状況になかったから更新しなかった。」ということである。だいたい自分がブログを更新しなくなったり、元気なさそうだったり、安定感がなくなってきたらそういう状況の時である。遅ればせながら最近自覚した自分の欠点はテンションの上がり下がりの大きさ。つまり安定感がないのね。All or Nothing人間。継続的なパフォーマンスが求められることは苦手。ダメじゃん。
まあしゃーないっすね。そんな状況においての自分の想いは言語化してあるんでこれから数回に分けてあげますね。前述の通り。

そうそう、今回は今の想いを綴るんでした。
これも最近改めて自覚したんだけど、自分の成長曲線ってのはかなりブレブレで、安定感は乏しいの。自分の欠点と一緒ね。でもこの成長曲線の形は俺は欠点とは思ってなくて、俺なりに満足してるし、これほどまでにpersonalityと一致しているってことは自分にとってはベストなんだろうと楽観してる。今のところ確実に先には来てるっては思ってるしね。全く満足はしてないけど、「しゃーないんちゃう?またがんばろ。」っては思えるくらいではあるからこれからもこの生き方で生きてく覚悟もついてる。だから、ブログ書けない状況の時はなんも書かんのね。でもその状況を越えると一気に成長が待ってる。そうして道は拓けてきたし、これからもそうなんだろうと思う。今は、その状況を超えつつあるとこ。光が見えてきた感じ。

、、、というところで近況報告でした。
よくわかんない感じでごめんなさい。
ここで今の想い綴ろうと思ったけどやっぱやめます。
ここに至るまでの言語化してある分を全部出してから、最後に出したほうがいいよね、って思ったから。
きっと最後に出す頃には今見えてる光の先に、きっと出れてると期待してるから。
そのときに出てくる言葉のほうがきっと伝わるはず。

とりあえず今は、「お久しぶりです。ご無沙汰してます。僕は元気です。」そう言って筆をおいてブログ再開のご挨拶とさせていただきます。
そしてこれからのしばらくのエントリーにはこれまでの自分の言葉を見つめて、ゆっくりそれを出していくことにしようと思います。

つづく

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