音楽は誰と、いつ、どんな時に聴くかで感じ方が大いに変わる

2018/09/09

Pocket

まさにその通りだなあと思うのです。

一人でいるときに何気なく流していたから、もう聴いたことあるはずなのに、
友達が改めて「この曲好きなんよなー」って言うて流したときには、
めちゃくちゃいい曲に聞こえる。

みたいなこと、ありますよね。
その状況と、感情と、友達の想いと。
そういうものが混ざり合って、すげー最高の曲になる。

そんで、その楽しいひと時が終わって、改めて聴いてみると、
一人で聞いてもそのときの情景が思い浮かんで、その曲は自分にとって大切な友達が大好きで、
大切な友達との大切なひとときを思い出させてくれる大切な曲になる。

「あのとき」の感情を思い起こさせる曲。
そういう曲はそうしてうまれていくのかもしれない。
そのときにずっと聞いていた曲っていうのもあるかもしれないけれど。
量より質の原理はこの事例の場合にもあり得る。

音楽だけじゃなくていろんなものがそうなんだろうけど。
「あのとき」の感情を思い起こさせる香り。
「あのとき」の感情を思い起こさせる味。
「あのとき」の感情を思い起こさせる光景。
そういったもの、すべてが今の自分を作ってる。

Pocket