一年一年の重み。そしてそれは変りゆくのか?

2018/09/09

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もう一月も終盤に入ってる。
本当に早い。
編入で2年生を2回することになったけども、
本来ならもう俺は大学3年生になってるから、
4月からは4年生。周りの同級のみんなは就活就活ってやってる。

自己紹介の時、大学2年です。
っていうと、まだ半分あるんだって、
少し安心してしまいそうになるけど、
そうじゃなくて。

実際大学2年も3年も変わんねーなと思う。
ICUに入ると、日本の縦社会や年功序列みたいなものって結構薄くて、その人が本当にリスペクトできるかどうか、実力主義みたいなもので見てる気もする。小中高、そして前の大学にいた頃はそんなに浪人もいなかったし地方と言うこともあってか、日本の学校ということもあってか、縦社会な空気は強かったように思うからちょっとそこはカルチャーショックだった。
「お前年齢気にしすぎ」って言われたこともあるしね。
けどしっかり見てみると実際変わんねーなって、思ってる。

でもなんだか、急かされ度合いは尋常じゃなく違う。
大学2年と大学3年じゃ全然違う気がするのもそこからきてるんだと思う。みんな就活を考え始めるし、コミュニティーの中でも、大学生という枠の中でも、ベテランだったり責任者って見られる。

一年一年で刻一刻と状況は変わるし、学生生活一つ一つのタームの区切りは意外と短いから。
気持ちの持ちようが全然違うのは2年生を2回やってよかったと思うこと。
学生生活の一年一年の重みはすごくでかい。
そして、その重みは、学生生活が終わったら変わるのか?
社会に入ると本当の意味で、自分の足で歩く。
自分で人生をデザインしていく。
ゴールの見えないものの中に放り込まれる。

何も考えてなかったら、一年一年は本当に軽くなってしまうだろう。こんなに豊潤で重みのあるものなのに。
それは悲しいし、勿体無い。

じゃあ今何をしなくてはいけないのだろう?
それは一人一人が考えていかなくちゃいけないことだし、
俺も自分なりの考えで答えを出してそれを正解にしていこうとしている。

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