現役大学生の語る、SNSの特徴と分類について

2018/09/09

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はじめに

facebookに、instagram、LINEにTwitter。

僕らの日常にもはや欠かせない存在となったSNS。

でも、それをどう使うのか、使われずに使いこなすのか、についてはあまり言及されることはなく、おそらく多くの人が無意識的に使っていることが多いと思う。

そこで、流行の最先端をいっている(はず)で、SNSにもどっぷりはまっている現役大学生がそのSNSについての特徴と分類及びその使い方について述べていきたいと思う。

 

SNSの種類とその特徴

1. facebook

特徴、イメージ

・ほぼ全員がアカウントを持っている、実名SNS

・アクティブに使っているのは「意識高い人」や「大人」というイメージ。

・とりあえず繋がっておいて、ポストはたまに見る。自分から発信はしない。するとしても近況報告や写真の投稿。

・facebookページやイベントなどで利用することも。

 

2. instagram

特徴、イメージ

・「おしゃれ、感度の高い人が使っているイメージ」だったが、ストーリー機能の誕生あたりからしょうもない写真や何気ない投稿もできるように。(日常生活のSNS)

・ハッシュタグなどを活用する文化があり、「面白いハッシュタグをつけながら友達と明るく交流し合う」のような使い方が主。

・Google検索でなくこちらで検索する人も。

 

3. Twitter

 

特徴、イメージ

・日本では多くの人が未だに使っている。

・しょうもないことも呟ける、匿名で良い

・独自のコミュニティや陰鬱とした投稿も多い。

・ヘビーユーザーはヲタ気質の人や「実生活なんてキラキラしてなくてインスタになんかあげられねえよ」っていうような人が多い気がする。

 

4. LINE

特徴、イメージ

・基本はメッセージ、電話用

・高校生以下はタイムライン機能も活用しながらSNSとして使っている人もいるとか、、(大学生以上ではあまりいない)

 

5. その他

・snapchatやmixi、モバゲー…かつて国内で流行ったが廃れたもの、海外では流行っていたが日本では流行り切らなかったもの。

・noteやsoundcloud…独自の特徴を押し出し、コミュニティを捉え、ユーザーを掴み、一部の間では日常的なサービスとなっているものもある。

 

分類

以上のような特徴を持つ各SNSを、大学生的に分類してみると以下の表のようになる。

「心理的ハードル」とは、使っていく上で遠慮、配慮しなくてはならないことが多いかどうか。

Twitterは匿名かつなんでも言いやすい雰囲気なので心理的ハードルは最も低い。その代わりカオスな雰囲気にもなりがち。おしゃれな写真をあげなくては、というイメージがあった頃のInstagramは心理的ハードルもそれなりに高かったが、現在は緩和されつつある。Twitterと対極の特性を持つFacebookはハードル高め。

「周りとの交流」とは、周り(大学生)のアクティブユーザーの多さに集約される。ストーリー機能も好調で、日常的に交流することに関してはInstagramに軍配。

「使用目的に特化できるか」というのは、情報収集源として、あるいは何かしらの目的を持ってそのサービスを使用するにあたっての使いやすさ。noteやsoundcloudはまずニッチであるがゆえに心理的ハードルは高く、認知度は低いが、使用目的を明確にして使うには大変良いサービス。

facebookやTwitterは、どのようなコミュニティの情報を収集したいのか、あるいはどのような目的を持って使うのかによってその効果は異なるが、自分の求めているものを明確にした上で使い分けることができるのならば効果は高いと思われる。

Instagramは写真メインのサービスなので情報量も入ってくる情報も少なめだし、フィードなども整理しづらいので目的を持って使うにはあまり適していないと思われる。

 

 

以上のように、SNSと言っても様々な特徴、分類がある。どのように使うのかをうまく考えながら使うと、その効果を最大化することができてとても良いと思う。

それを考えていく参考になれば、とても嬉しい。

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