「メルマガやブログはスマホ時代に緩やかに衰退するだろう」を読んで考えた、コンテンツの在り方と。

2018/09/09

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この記事を見て考えた。コンテンツの在り方と。

要約するなれば、上記の記事では

・世の中はスマホ時代へと行きつつある

・スマホで長文を読むのは辛い

・長ければいいというものではないし、ただ長いだけのブログやメルマガはこれから衰退していくだろう

といったところ。

 

まあ言うなれば「時代を見ながらユーザーベースで考えて、的確なコンテンツを出していこう」といった感じになるか。

さて、それを読んで自分が考えたのは、

「良いものは長くても読まれる」

である。

確かに、スマホで長文を読むのは辛いかもしれない。ただ、長くて内容のないものは元から自然淘汰されてしかるべきだから(もしかしたら自分のブログもそう思われているのかもしれないが(笑))、スマホの普及はそれらの淘汰に貢献するかもしれない。

しかし、ただ長いだけではないものもあるのである。

その長さゆえに魅力が相まっているもの、良質ともに伴ったコンテンツ、長さがないと価値のないものもある。

どんなに長くてスマホで読むのが辛くても、本当に良いコンテンツならば、Pocketで保存したりリーディングリストに追加したりして後からPCで読む。

上記の記事の出典元である”The Startup”の読者は比較的情報感度が高く、スマホ時代に応じてコンテンツ消費量も増えている読者層であると推察できるため、コンテンツの凝縮化に恩恵を受けることも多いとは思う。

この情報の海の中、情報収集力、情報編集力の求められることが多くなることは目に見えているし、もう既に始まっていることであるため、コンテンツの凝縮、良質化はmustである。

その流れに乗ることも大事だが、ユーザーにとって一番大切なのは、コンテンツが短くなることではなく、良い情報を得られるということである。そこが本質なのである。

「素早く良い情報が得られる」というのはその先の話であり、「素早く」の方ばかりにfocusされていくのは良いことではないと思う。

こんな時代だからこそ、本質で勝負しなくては。

そう思う。

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